majestic_azulの日記

Twitterの延長線上の話を書いていきます

【ポケモンSV】メタチーム大会2024に出場しました

どうも、ガラル地方出身のポケモントレーナー、アズールのプロデューサーことマジェPです。

7月から8月にかけて、タイプ統一戦「メタチーム大会」に参加してきました。

今回はその時に使ったパーティの話を中心に書いていきます。

動画も作っているので、こちらでは手短に書いていきたいと思います。

(記事の最後に動画リンク貼ります)

 

↓大会ルールに関してはこちら↓

note.com

 

◆本戦1戦目 VSみずタイプ

初戦の相手は「仲間大会大好きチーム」のべるごみさん。

私が使ったパーティがこちら。

https://cdn.discordapp.com/attachments/1258630361991221360/1264598101629472768/image.png?ex=66de6502&is=66dd1382&hm=c9ca281b2214a5ecff4c1d9604db967653648538d3667dc34a52b9aefe257b66&

 

ポケモンの狙いは以下の通り。

 

・ドラパルト

ヘイラッシャ、ドヒドイデ等耐久ポケ対策。

ヘイラッシャのA無振りウェーブタックルで身代わり確定残り調整。

素早さは最速スカーフペリッパーを抜き。

 

ミミッキュ

トリックルームによるすいすい対策。

いのちのたま+ウッドハンマーで退場と打点を兼ねる。

 

・ヤバソチャ

水物理全般に強い。

やはり高速アタッカーが脅威なのでトリックルームも完備。

 

・ハバタクカミ

でんじはで高速アタッカーを対策する。

 

・コノヨザル

HBに厚く振ることでハチマキウーラオス、からやぶパルシェンの攻撃を耐え、ふんどのこぶしで仕留める型。

耐久型にいのちがけをする選択肢も。

 

・イダイトウ

普通のアタッカー。

あくタイプ複合への打点としてテラバかくとうを搭載。

 

私の予想では、ウーラオスパルシェン、テツノツツミ、ウネルミナモといった高火力アタッカーや、ヒスイダイケンキのようなあくタイプによる対面構築気味な編成で来ると思っていたので、強力ポケモンを各個撃破できるメンバーを用意した。

耐久ポケモンとしてはせいぜいヘイラッシャかドヒドイデが来る程度だろうと思っていたが、実際は完全に受けきるパーティを用意されて完敗した。

べるごみさんも構築記事を書いているので良かったら見てほしい。

bellegomez.hatenablog.com

 

この戦いで学んだことは、

・水タイプは攻防優れていて色々やってくる

・ピンポイント気味の対策ポケモンを多く入れると全体的に火力不足に陥ってしまう

ということ。

火力不足という点については、今後の試合でその教訓が活かされることとなる。

 

ちなみに、私達のチームは(抽選で)シード枠だったので、全体での第2回戦が初戦でした。

そして、べるごみさんのチームが第1回戦で勝利した相手チームの名は「lack of lucks」というのですが…(ここ伏線)

 

 

◆2ndトーナメント1戦目 VSフェアリータイプ

本戦で初戦敗退したため、セカンドトーナメント(俗に言うルーザーズトーナメント)に参加する。

対戦相手は「闇鍋会」の麦芽豆乳(TN:きはら)さん。

私が使用したパーティはこちら。

 

・サーフゴー

普通のアタッカー。

マジフレ対策に一応おんみつマントを持っている。

 

・ハバタクカミ

サーフゴーやラウドボーンと共に状態異常をばらまいてたたりめを使おうとした型。

特に誰意識とかはない汎用ポケモン

 

ゴルーグ

はがねテラスタルでヘビーボンバーを撃つ決戦兵器。

みずタイプ複合にはかみなりパンチ、はがねタイプ複合にはじしんで対抗。

 

ミミッキュ

相手に素早いポケモンが多かったらゴルーグのサポートで連れて行く予定だった。

リリバのみはデカヌチャン対策。

 

・ラウドボーン

つるぎのまいミミッキュ対策。

はがねタイプへの打点としても。

 

ゾロアーク

先発要員兼ミミッキュ対策。

かげうちを無効化しつつ、うらみつらみでばけのかわを剥がしてAダウンさせる。

 

前回の戦いで火力不足で敗北したことを反省し、サーフゴーとゴルーグの高火力で攻めるパーティにしてみた。

試合の内容は動画で確認してみてほしい!

 

 

◆2ndトーナメント2戦目 VSでんきタイプ

対戦相手は「きゃん☆どぅ新〇ぺぺ店」のAQUOSさん。

私のパーティはこちら。

 

 

・ヨノワール

主に先発要員。

HA振りのアタッカーだが、トリルによる高速ポケモン対策もできる。

耐久無振りボルトロスくらいならポルターガイスト+かげうちで倒せる。

 

ゴルーグ

ゴツメサンダー対策にパンチグローブを装備。

壁役への後投げ用にかわらわりも搭載している。

 

・ハバタクカミ

特殊アタッカーを起点にするめいそう型。

ライコウやタケルライコが主な仮想的。

素早さはブエナ無しでも最速ゼブライカ(116族)抜きできるまで振った。

 

・コノヨザル

オーソドックスなチョッキ型。

ストーンエッジでひこうタイプ複合やヒートロトムに対抗。

からげんきはでんじはや(ロトムの)おにび対策。

ノーマルテラスも合わさり結構な火力になる。

みがわりを張ったハバタクカミ相手にタケルライコでバークアウトを連打される中、こいつを投げて攻撃を上げるという友情コンボも搭載(?)

 

・ラウドボーン

りゅうのまいテツノイバラやとぐろをまくシビルドン対策。

 

・サーフゴー

サンダー、ボルトロスヒートロトムに刺さる、いわテラスパワージェム型。

厄介な補助技主体の相手をシャットダウンする役目もある。

ゴールドラッシュは通りが悪いが、フェアリーテラスが多いタケルライコを見据えて採用。

 

強力な準伝説ポケモンへの対策を散りばめつつ、ゴルーグやサーフゴーの火力で攻めていくパーティ。

 

◆2ndトーナメント最終戦 VSドラゴンタイプ

対戦相手は「lack of lucks」のAlmaさん。

まさかの、「仲間大会大好きチーム」に初戦敗退したチーム同士の対戦。

運命感じちゃうよね(?)

正直、ドラゴンタイプは高ステータスなポケモンが多く、当たりたくないタイプランキング第3位だった。

(1位はゴースト、2位はノーマル。あくは逆に戦いたいレベル)

私のパーティはこちら。

 

・サーフゴー

きあいだまでH振り程度のブリジュラスなら確定1発。

相手の先発がブリジュラス以外いなさそうな時に先発で出そうと思っていた。

 

ミミッキュ

ゴルーグを通すためのトリル要員。

レンブのみはブリジュラスやヒスイヌメルゴンを少しでも削り、ゴルーグに楽をさせるための持ち物。

 

ゴルーグ

トリルエース。

ドラゴン対策として定番のれいとうパンチに加え、アームハンマーサザンドラやトドロクツキにも対抗。

耐久無振りなら確定1発で倒せる。

じしんでブリジュラスやヒスイヌメルゴンにもダメージが入る。

 

・ラウドボーン

積みポケ(オノノクス以外)対策。

相手の積みポケモンを出しづらくさせる効果もある。

ウガツホムラがエースっぽい時に出したいポケモン

また、みがわり型ドラパルト対策にみわくのボイス搭載。

 

・コノヨザル

追加の物理アタッカーが欲しい時用の補欠。

がんせきふうじ+れいとうパンチでガブリアス確定1発調整。

がんせきふうじはマルスカイリューにも効く。

 

・ハバタクカミ

あまえる&めいそう両搭載で相手を強制的に起点にする型。

でんきテラスでアイアンヘッドを半減して、でんじはも防ぐ。

じしんには注意したい。

 

基本選出はミミッキュゴルーグ、ハバタクカミ。

トリルが切れた後にハバタクカミを出すので、きっちりとターンを経過する必要がある。

なので、少々トリルターンを無駄にしても問題はない構成になっている。多分。

事前にチームメイトのもすおさん(ドラゴン統一)との練習試合でもいい感じだったので、このパーティのままで行くことにした。

ちなみにミミッキュの持ち物は彼からのアドバイスです。

試合の内容は、例によって動画を見てほしい。

続きは君の目で確かめよう!(攻略本並感)

 

動画はこちらから。

www.nicovideo.jp

「総理!ご決断を!」~V3DC振り返り~

8/11~8/12にかけて、のきそにん氏主催のスプラトゥーン3動画投稿者大会、「ボイロトゥーン3ドラフトカップ(V3DC)が開催され、私も参加させていただいた。

今回はそのことについて書いていきます。

 

◆参加申請で悩んだ話

当初、こちらの大会に参加するか迷っていた。

理由としては

・お盆の時期なので帰省と被る(=リアル予定との兼ね合い)

・動画投稿数も少ないし強くもない(=知名度が低い)

だいたいこんな感じ。

正直、参加表明しても「え、誰この人…?」みたいに思われたら嫌だな~とか考えてた。

(今となっては、なんでどうでもいい事で悩んでいたんだ…とも思っている)

一応、スプラ3からの新規投稿者の方々に優先して出てもらいたいという考えもあって様子見していたけど、参加申請締切日2日前になっても定員上限には達していなかったのでちゃっかり申請しました、はい。

 

◆主将に選ばれた話

当初、「主将はXP中央値付近の人から選ばれる」と予想していて、自分は主将にはならないだろうと呑気に考えていた。

しかし実際は所謂Tier3、つまり全体的に見て3番手のXP保有者が選ばれて、私もこれに該当していた。

「馬鹿なッ!?万年チーム内最弱枠の私がTier3だと!?」

と思ったけど、単純に自分も少しは上手くなっている、スプラ3になって新規の方が増えた、XPがあまり高くなくても大会に参加したいという方が多かったということでもあるので、これに関しては単純に喜ばしいことだと思っている。

それはそれとして、主将になった事にはプレッシャーを感じたけど。

そう、私はかつてドラフト大会で味方を負けさせてしまった不甲斐ない主将だったのだ…(突然の回想)

↓ 合わせて読みたい ↓

majestic-azul.hatenablog.com

※読まなくていいです

 

◆ドラフトの話

指名理由等簡潔に書いていきます。

・第1指名 ザラメ さん

参加者の中でも上位のバレル使いの方。

私が突撃したがりなので中後衛の人が欲しくて指名。

「第一指名はスプラ3から投稿を始めた方を指名したいな~」と思っていたのでほぼ決め打ちでした。

ちなみにドラフト失敗した場合は、そういったこだわりは捨ててとにかくキルでゴリ押すチームにする予定だった。

 

・第2指名 もさやん さん

スクイックリンをメインで使っている方。

スクイク以外も色々と扱える方なので、ステージや相手の編成に応じて持ち替えてもらうことを想定して指名。

私やザラメさんは特定ブキ専属タイプなので、補完役として扱えるブキの幅が広い人に来てほしかったという狙いがあった。

 

・第3指名 水谷総理さん

スプラマニューバーを使う方。

スマニュといえば私のかつての持ちブキ、つまり彼は同志。

Tier4の方にはこの大会で何かを掴んで今後の試合に活かしてほしいという考えがあったので、かつての自分の姿を重ねてマニュ使いの方を指名した。

こうして、チーム「総理!ご決断を!」が結成されたのである。

 

◆作戦的な話

とりあえず私が前線突撃してる間に後方でザラメさんともさやんさんが射程を活かして撃ち抜く、場合によってはもさやんさんもスシ等持って前線に加わってもらう、水谷さんは遊撃、といったところ。

ヤグラ役は乗りながらの戦いが得意なザラメさんかグレートバリアの使えるもさやんさんにお願いする形となった。

ホコアサリは持てる人が持つ。

この手のチーム内に開きがある大会だと、どうしても起こるのが

「Tier4の人が塗りやルール関与を担当する」

という現象なのだけれど、私はそれをやりたくなかった。

理由としては、万年Tier4だった私でも、これまでに参加してきた大会では割と自由にやらせてもらえたから。

なので、基本的に水谷さんには最低限の動きだけを提示してあとは自由にしてもらうことにした。

 

◆大会当日の話

先に結果を書くと、1勝だけしてあとは全敗でした。

しかしその1勝が熱い逆転試合で、自分も逆転の起点を作れたと感じているのでこれは動画化しようと考えている。

動画化するまでが主将の務めだからね!

しかし、負け試合でも惜しかった試合もあった。

高XPの人に後ろを任せて自分が前線を張る構成にしたので、私がもっと前衛として頑張れてたらなぁ…頼りない前衛でごめんね…

 

◆大会を振り返ってみた話

残念な結果になったとはいえ、この大会に参加して少し自信がついた。

XPが全然伸びず、「自分って実はガチで弱いのか!?」と考えたこともあったけど、大会中は対面ボロ負けしてなすすべなく負けるという試合も特になく(対抗戦ではあったけど)、戦闘面では自分で思っていたほど弱くはなかったようだ。

多分やり方が悪いのだろう。

一応、立ち回りに問題があると自覚している部分は何個かあるので、地道にまずはそこから改善していきたい。

 

◆最後に関係者の方々へ一言

見ているかわからないけど…

 

・ザラメさん

後ろで強い人が構えてくれていたので安心して(?)凸れました。

また、ボイロトゥーン大会初参加で残念な結果になってしまったことは申し訳なく思っています…

今後別大会等でお会いしたときは凸ってきた私を狩ってください!

対戦よろしくお願いします。

 

・もさやんさん

後ろで強い人が構えてくれていたので安心して凸れました。

同じ発言2回目で申し訳ないのですが本当のことなので許してください…!

前衛が私だけでは心許ないときはスシ持っていただいたのも大変助かりました。

 

・水谷総理さん

スプラマニューバーでの戦い方など、色々伝授(?)したいことはあったのですが、時間が取れず全然できなかったのが心残りでした…

もしマニューバーでもっとウデマエ上げたいと思ったときはいつでも頼ってください!

 

・E_O_MANSさんチームの方々

本番直前にも関わらず対抗戦をやっていただきありがとうございました。

皆さんとてもお強く、フェスで腑抜けになっていた私の闘志に火が点き、おかげで本番はエイムが冴えた状態で臨めました!

 

・運営の方々

主催の のきそにんさん、運営のkuroさん、はいミナさん、大会運営お疲れ様でした。

このような場を設けていただき感謝いたします。

「ウデマエXは誰でも行ける」は本当なのか考えた

先日、スプラトゥーン2ガチエリアがウデマエXに到達した。

これが初めてのX到達。

2020年9月から始めて約2年、プレイ時間1550時間にしてようやく上がれた。

ここまで上がるのは正直容易ではなかったが、ネットでは時々このような言葉を見かける。

「ウデマエXまではチュートリアル

「ウデマエXは誰でも行ける」

 

果たしてこれは本当なのか?

タッチとはいえ実際に上がれた者として、正直な感想を書いていきたい。

(あくまでも凡人サイドの人間としての意見です)

 

◆「ウデマエXまではチュートリアル」は本当か?

これは全くのデタラメだと思う。

そもそも、プレイヤーが迷わないために手順を示してくれるのがチュートリアルなのに、何の説明もなくプレイヤーを放置しているモードをチュートリアルと言っているのがおかしい。

一応、「レートが開示された対戦モード」という土俵に上がるまでの事をチュートリアルと表現しているということは分かるが、正直ブラックジョーク寄りの表現だと私は考えている。

しかし、自分も「(リグマが解禁される)B-まではチュートリアル」と思ったこともあるし、ランクによる解放というシステムがある以上この手の考えは無くならないだろう。

殿堂入りするまでがポケモン対戦のチュートリアル、みたいな。

 

◆「ウデマエXは誰でも行ける」は本当か?

これは一部本当だと思う。

詳しく言うと、「ウデマエXは(勝つための明確な目的を持ったプレイを心がけ、諦めずに挑戦し続けられるプレイヤーならば)誰でも(いつかは)行ける」ということだと思う。

正直これはカイジ利根川理論と同じようなものだ。

いつ上がれるかなんて分からない。

もしかしたら10000時間プレイしないと上がれないかもしれない…!

ビットリージョン「まだその時と場所の指定まではしていない」

本当、いつ上がれるかなんて自分ではわからないんだ。

 

私は他のシューティングゲームの経験がなく、スプラ1もやったことがない。

そして対戦アクションとかも全然得意じゃない、ガチで才能0のド初心者だった。

そんな私が上達するためには、「とにかくプレイを重ねる」以外になかった。

(一応、知識を深めたりもしていたけど基本は手を動かし続ける事だった)

何時間やれば上手くなれるかなんて知る由もない。

それでもいつか強くなれると信じて頑張り続けた。

幸いにもこのゲームは大変面白かったので苦ではなかったが、結果がついてくるまではだいぶ時間がかかった。

本当に、面白いのだけが救いだった。

先の見えない中で不安定なウデマエゲージを見ながら戦い続けるなんて、よほどゲームが面白くない限り苦行でしかない。

逆に言えば、ウデマエダウンさえしなければコツコツゲージを溜めるという楽しみもあったかもしれない。

つまりウデマエゲージが全て悪い。

降格は無い代わりに上げるのが難しい方がまだ良かったかもしれない…

 

◆結局ウデマエX制度は良かったのか

S+10以上のプレイヤーを隔離してS+内の格差を是正するために生まれた(多分)ウデマエXだったが、運用は少し雑だったかなと思っている。

結局Xの中でも格差はあるし、下手に最高ウデマエとして存在しているせいでちょっとやり込んでいるプレイヤーなら皆目指したくなるわけだ。

しかしS+のゲージシステムが(パワーが低いと)S以下と比べると渋いために中々ウデマエが上がらず、ガチマッチに嫌気がさす人が続出した。

イカ研としては「基本S+が上級者用のウデマエ。その中でも特別強い人をXにする」というスタンスだったのかもしれない。

だからS+ゲージのキープしづらさ、上げづらさも改善しなかった。(降格時の下げ幅は改善したようだが)

しかし多くのプレイヤーは「目標はXで、S+はその通過点」と認識していたのではないだろうか。

その考え方の違いによって苦しんだプレイヤーも少なくはないだろう。

以上のことから、ウデマエX制度は聞こえはいいけど私のような「ちょっとやり込んでいるけど特段強くもないプレイヤー」には厳しい制度だったと思っている。

その分、目標として設定してモチベーションの維持には繋がったのだけれども。

 

以上、誰でも行け得るけどすぐに行けるわけでもない、ウデマエXの話でした。

スプラ3ダイレクトで気になったブキ・バトル関連の事

www.youtube.com

先日スプラ3ダイレクトが放送されたが、あまりにも進化していて面白そうだったので、3で楽しみにしていることや気になっているところを書いていきたいと思う。

 

スペシャルウェポン

エナジースタンド

味方を強化する系のSP。

正直、使いづらそうに感じてしまった。

理由としては発動→スタンド設置→ドリンクを取るという流れが遅く感じたのと、打開時に溜めても既に味方は広く展開していてドリンクを取れないという状況に陥りそうだから。

しかしその分バフが超強力かもしれないし、ドリンク4本取るまでスタンドが消えない仕様とかだったら打開ポイントに予め置いておくという作戦も取れる。

それと、インクアーマーが「スティック押し込めば誰でも使えるお手軽強力SP」などと呼ばれていたので、味方強化系のSPはあえて本人の能力によって使い勝手が異なるようにデザインしているのかもしれないと思った。

デスしてからスタンド溜めてたら味方が使えない状況になるけど、生存力が高い人なら不利状況で素早く撤退してリス地にスタンド置いてスムーズに打開、みたいな。

 

・ホップソナー

なんか…地味だね。

SPは使ってて爽快感があるかが人気を左右すると思うのであまり人気出なさそう(偏見)

 

・サメライド

今回のチャクチ枠だと予想するよ。

流石にスーパーチャクチよりは強そうだけどキル狙いならもっと射程の長いSPもあるしな~

しかし発動には即効性があるし、敵インクの海に勢いよく突っ込んで爆発するというキル性能に特化したイカスフィアみたいな使い方はできそう。

 

・マルチミサイル等

スプラ2のスペシャルも一部継続して登場。

マルチミサイルは2の中では強すぎる性能だったが、他にも強力SPが存在するならそこまで気にならなかったり…?

正直射程や威力はナーフされていてほしいところ。

 

◆これまでの愛用ブキのサブスペ

ケルビン525→シールド+ナイスダマ

ケルデコのイカスフィアがナイスダマになった、スプラ2の52ガロンベッチューと同じ構成。

これは強い!

火力要員としては微妙なイカスフィアだったが、ナイスダマに変わって攻撃性能が飛躍的に上昇!

2ではヤグラの防衛に使いづらいのが嫌でケルビン捨てて52に走った経緯があったので、3ではケルビンでヤグラを頑張っていきたい。

 

・.52ガロン→シールド+メガホンレーザー5.1ch

52のシールドはこれまでと同じ感覚で使えるのでありがたい。

3では52の塗りは若干ナーフされそうな気がするが、最悪ケルビンより塗り強ければそれで十分。

 

・.96ガロン→スプリンクラー+キューインキ

これのスプリンクラーもありがたい。

最近ガチエリアで96ガロンをよく使っているのだけれど、スプリンクラーが地味に便利で助かっている。

やっぱりこれまでと同じ感覚で使えるのは嬉しいね。

キューインキは使ってみないとなんともだが、攻防一体の盾のような感じに決まれば気持ち良さそうだ。

 

なんか全体的にこれまでのサブスペの中で人気のものを備えている感じがする。

今回はスプラ2のセーブデータを連携すると3つまでランクに関係なくブキを購入できるらしいから、さっそくこれらを交換していきたいところ。

 

◆ガチマッチ

今回はバンカラマッチという名前になった。

ウデマエはメーター制廃止、ポイントを貯めて上げる方式、敗北による降格無し(3ヶ月毎のシーズンの境目で少し下がる)、XはなくてS+50まで、そして恐らく全ルール共通になる。

スプラ2のウデマエシステムに関しては散々叩かれていたので妥当な調整かと。

特にガチマッチの降格は自分より実力が低い相手を楽に倒してキルクリップを映えさせる以外に何もいいことが無いので、降格しないのは本当に重要。

そんな事して虚栄心を満たすよりは、降格させられずに自分より強い相手に揉まれながら練習した方がずっといいと思うね私は。

ガチマッチで下がったウデマエを上げ直している時間がスプラトゥーンで二番目に無駄な時間だと思っているよ。

ちなみに一番無駄な時間は味方が放置している試合。

そのバンカラマッチにもオープンとチャレンジの2つのスタイルがある。

オープンはポイントの増減が少なく、フレンドと一緒に挑むこともできる。

いわゆる「養殖」というものが再び可能になったわけだが…これは後述。

チャレンジはより多くのポイントを賭けるソロ専用のモード。

それ以外にも、C+→B-のような、ウデマエ帯の境目に昇格する際にもこのモードに挑まなくてはならない。

昇格先のウデマエ帯相手に先に3勝すればいいので、正直このくらいは運で突破することも不可能ではなさそう。

完全養殖可能にすると「味方が強いだけゲー」になってウデマエが信用できなくなるけど、昇格戦を挟むことによって本人の実力が問われる、ただし上振れによる昇格も大いに有り得る…

って具合で丁度いいんじゃないですかね。

あんまりキツくしてもやる人いなくなるし。

初心者とか練習したい人は気楽に戦えるオープンに行って、より真剣勝負がしたくなったらチャレンジ、という感じで遊んでいけばいいんですよ。

そしてやり込みたい人はS+の数字を上げることを目指す、と。

更にアップデートでXP制のXマッチも追加されるとのことだし、2よりは棲み分けができそうな感じがする。

今回のXマッチはS+0から参加できるとのことだから、私もS+に上げてここで戦えるように頑張っていきたい。

 

しかしバンカラマッチのオープン実装は本当にいいね。

これを望んでいた人は本当に多いんじゃないかと思う。

でも、いざ発売されたら自分はチャレンジ主体で遊んでそうな気がする。

チャレンジの方が強い人が集まりそうだからそこでしっかり勝てるようになりたいんだ…!

ポケモンのフリー対戦でもパーティ自体はガチだけどプレイングは明らかにレート戦より手応えがないってパターンよくあるし、対戦相手との温度差が小さいのは大事だと思う。

 

ガチホコバトル

今回からカンモン要素が追加されていた。

カンモンに着くとホコを手放してバリアが復活するのだが、その際ホコは爆発しない。

これは良いと思った。

持ちたくない時に持ったとしても、なんとかカンモンに置きさえすれば一度体制を立て直す事ができるからだ。

ホコを手放す手段が出来たため、以前よりも積極的にホコを持ちやすくなった調整だと考えている。

 

◆ガチアサリ

スプラ2でボロクソに言われてきたルールが続投。

ルール自体は面白いけど、野良だと味方と合わないことが多すぎてね…

今回はアサリ8個でガチアサリができるようになったらしい。

多分イカ研の想定よりプレイヤーの連携力が低すぎてガチアサリが全然作られていないから調整されたのだと思っている。

やっぱりね、野良だとガチアサリが作られないと「攻めるぞー!」って雰囲気にならないんだよ。

あと、点数的に7個キープしても大した旨味がないってのも8個にした理由だと思う。

それでも頑なに7個キープするプレイヤーは今後も減らないと思います(偏見)

 

 

色々情報は出たけど、一番気になっていたバトルやブキ関係の感想はこれくらいかな。

楽しみすぎてスプラ2が下位互換のように思えてしまっているけど、3で良いスタートを切れるようにギリギリまで続けていきたいと思います。

VD5雑記

先日、サクラン氏主催のSplatoon2 VOICEROID Draft Cup 5(VD5)に参加してきました。

ここではツイートや動画内で話すには長い話を書いていきたいと思います。

特に動画の後語りコーナーなんて編集の手間増える分極力短くしたいですしね。

長い割には実のない話なので注意してください。

 

・その前に

本題に入る前に少し昔の話を。

VD4が開催されたのは2020年11月だったか。

ちょうどその頃スプラ2の動画を出し始めた頃で、ウデマエはBとかそのへん。

当時の私は「VD杯?なにそれ?」状態でしたが何やら実況者大会で盛り上がっているということは分かった。

この頃から「面白そうだな~いつか強くなれたら出場してみたいな~」とは思っていた。

 

・VD5発表

月日は流れ、VD5の開催が発表された。

かつては「強くなれたら参加しよう。」

そう思っていたが実際に強くなれたか?

答えはNO。

現実は非情である。

この大会に出ても自分の実力不足しか感じないことは明白だ。

でも最後のVD杯だしなぁ…

それどころかスプラ2最後の大会系イベントになるかもしれないし…

ちょっと前にサクランさんと4ケルビン編成で大会に出た縁もあるし…

なんて悩んでいたら、VD4の時にしゃごぞうさんがこちらの動画で語っていた言葉を思い出した。

www.nicovideo.jp

「こういう大会だとウデマエを気にする人が多いんですけど、結論から言うとマジで気にしなくていいです。」

「作戦が全てです。主将の作戦に身を委ねましょう。」

 

よっしゃもう気にせず参加するわ!

第3指名の最後の最後に余ったハズレ枠扱いされるのも辞さない覚悟で挑むぜ!

こうして大会へのエントリーを済ませたのであった…

 

・そして主将へ

ある日主催のサクランさんからDMが届く。

どうやら私が主将に選ばれたらしい。

「あ、これ下から選んでるな。」

流石に察しましたね。

TL見てると私の予想は大体当たっているように見えたし、実際そうだった。

 

「聞いてた話と違うんですけど!自分が作戦立てる側じゃないですか!」

なんて一瞬思ったけど、これは逆にドリームチームを結成するチャンスでもあったので肯定的に捉えました。

 

・ドリームチームとは

私は偉そうに戦術を説けるような実力は持ち合わせていない。

しかしガチマッチに対する理念のようなものは持っている。

それは、「高い戦闘力を発揮して戦場を支配する」ということ。

人数有利の継続こそ最大の勝ち筋!

とどのつまりキルのゴリ押しで勝ちたいわけですね。

今回はそれを実現するために、対面力重視で指名することにした。

とはいえ編成の相性も考えなければならない。

私の使うケルビンは塗りが弱いので、第1指名はスシ、ZAP、52等の塗れる短射程シューターが使える人を選びたい。

第2指名もキル重視で選び、第3指名で相性補完してくれる人、という形でチームを編成していこうと考えた。

 

・ドラフト~チーム結成

果たして私の目指していた戦闘力重視のチームは組めるのだろうか。

大事な大事な第1指名、私はシュウヤさんを指名。

理由は色々あるけれど、以前別の大会で同じチームになる予定が諸事情により無しになってしまった過去があったので、そのリベンジという意味が大きい。

決め手は私情です。

私は雰囲気でスプラトゥーンをやっている。

しかし当然ながらシュウヤさんは大人気選手だったため抽選となり、結果として私は指名権を獲得できずに終わった。

大丈夫だ、まだ慌てるような時間じゃない。

第1指名の二巡目、単射程シューター使いのばせばるさんを指名。

ばせばるさんは今大会参加者で第2位のXPを誇る兵(つはもの)。

しかしまだ指名されていなかった…

何故だ!?

恐らく今回がボイロトゥーン系大会の初参加ということもあり、その強さが知れ渡っていなかったからであろう。

しかし私はドラフトの約6時間前にodajunさんが開催してくれたVD5参加者プラベにてその強さを目の当たりにしていたのである!

「どうして誰も指名しないんだ…」

そう思いながらドラフト結果を祈った。

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(こいつは関係ない)

 

結果はそのまま指名に成功。

ようこそ我がチームへ!覚悟の準備をしておいて下さい!

 

続く第2指名、高いキル力を持つローラー使い、うつカラさんを指名。

以前別の大会の相手チームやプラベ等で戦った経験があるのだけれど、とにかく強い。

その溢れ出るキル力で新たな世界を見せてくれると信じて(他力本願)指名したが、同じ考えの人が多いためか抽選に。

しかし1/3の確率を掻い潜り、見事に指名成功!

ようこそ我がチームへ!覚悟の(略)

 

第3指名はこれまでのメンバーと相談して、相性補完できる人を選ぶことにした。

今回はうつカラさんを活かすべく、塗りと機動力を併せ持つZAP使いのきゃんどるさんを指名。

ZAPは編成を救う。

即ちきゃんどるさんは編成を救ってくれるということですね!

ようこそ我が(略)

 

こうして、ばせばるさん、うつカラさん、きゃんどるさんとVD5に挑むことになったのである。

このチームは私のケルビンベッチューときゃんどるさんの黒ZAPでしょっちゅうアーマーが付くため、結構な頻度でローラーのセンプク場所がバレる。

しかし、バレたところでそのまま倒せば問題ない!

勝てばよかろうなのだァァァァッ!!

というわけでチーム名は

「アーマーでセンプク場所バレてもそのまま倒せばよかろうなのだ」

に決定した。

 

・主将による大雑把な作戦

基本的には前線でばせばるさん、うつカラさんが暴れてきゃんどるさんと私がカバーやサポートをしつつ機を見て前に出るような感じ。

カウンターピックはうつカラさんが得意なザトウ、コンブを選出していくことにした。

 

・予選

予選1組目はみゅーなさん率いるオカシラダイナモシバき隊

シバき隊チームは正面からの殴り合いというよりは、パブロやオフロによるテクニカルな攻めを仕掛けてくる相手という印象。

それならこちらのペースを乱される前に押し切りたいところ。

何事も暴力で解決するのが一番だ。

編成相性もあってか4-1で勝利!

 

予選2組目はトイボクサーさん率いるイカー街の亡霊

サクランさんの運営放送で取り上げられた試合でもある。

結果から言うと1-4で負けてしまった。

理由は分かりきっている。

ぬくもりさんのスパイガジェットに対抗できなかったからだ。

もちろん他の方も強かったが、一番の敗因はスパイに手こずったことで間違いない。

カウンターで出したコンブエリアを逆に利用されて相手のローラーを暴れさせてしまったのも良くなかった。

そしてトドメはホッケアサリでキャンピングシェルターに完封されたこと。

どのブキ持っていくか迷って結局ケルビンベッチューにしたけど、シールドブキ持っていけば少しはマシな展開に持っていけたかもしれない…

ラピッドブラスターみたいな傘に圧力かけられるブキを練習していれば良かったと思わずにはいられない試合でした。

 

予選3組目はサムスンさん率いる「暴 徒 製 薬」

このチーム、まず名前がヤバい。

当チームは暴力で解決しようとしていることをオブラートに包んで表現している一方で、暴徒チームはドストレートに暴力主義を掲げてきている。

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点呼時の字面もヤバい。

現実世界でこんな事言っちゃったら通報されてしまうかもしれません。

 

そんな暴徒製薬の編成は、ケルデコ、黒ZAP、52ベッチュー、ボルネオを基本とする単射程で固めた超攻撃的な編成。

当チームのコンセプトに近いものを感じずにはいられない。

この殴り合い対決、制してみせる!

…と意気込んでいたものの、結果から言うと2-3で負け。

流れとしてはこんな感じ。

×:アンチョビナワバリ

○:コンブエリア

×:海女美ヤグラ

×:ザトウホコ

○:ムツゴアサリ

カウンターピックで出したザトウホコを返されたのが本当に痛かった。

しかし最後のアサリは私の得意ステージであるムツゴ楼で勝つことができたので少し救われた気分になった。

不甲斐ない主将でしたが、最後にカウンターでムツゴを選ばせてくれてありがとう…

 

なんか暴徒製薬戦の話が長くなってしまったけど、それだけ印象深いチームでした。

 

・対抗戦もたくさんした

他のリーグに参加していた4チームとの対戦も行った。

そのうち3チームがいきなり通話に凸って試合を申し込むというスタイルだったけど…

(道場破りではない)

それでも引き受けて頂いたインク同窓会、オミクジバナナ、ゆづきずチームに感謝!

そして敗者復活戦前の練習相手に選んでくれた、きりたんうおおチームにも感謝です!

皆さんとても強かったのだけれど、個人的に印象深かった方はオミクジバナナチームのばーなむばななさん。

撃ち合い強い…もうマヂ無理…

「今なら倒せる!」と思って飛び出しても毎回返り討ちにあっていたような気がする。

主将内でもこんだけ格差があるという事実に泣いてしまいました。

いや、泣いてないけど。

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・最後に

見ているか分からないけどチームメンバーの皆様に一言。

 

ばせばるさん。

初参加のボイロ系大会でこんな頼りない主将と組んでいただきありがとうございました!(指名したのは私ですが)

今回は残念ながら予選敗退となりましたが、今後ボイロ系大会に参加された際にはぜひ勝ち上がっていただけたらと思っています。

 

うつカラさん。

溢れ出るローラー力で何度も世界を救っていただきました。

ただ、私の力が及ばず世界の平和を維持できない試合もあったのが申し訳なかったです。

結果は振るいませんでしたが、同じチームで戦っていただきありがとうございました!(例によって指名したのは私ですが)

 

きゃんどるさん。

編成の相性補完という名目で指名させていただいたということもあり、サポート寄りの地味な役割をお願いしてしまったのが少し気がかりでした。

それでも私の(大雑把な)作戦を聞いて堅実に役割を遂行していただいたことに感謝いたします!

 

最初は出るかどうか迷っていましたが、やっぱり参加して良かったと思える大会でした。

このような機会を用意していただいた主催のサクランさん、運営のしゃごぞうさん、たつこさんにも感謝いたします。